数量・販売店限定にて出荷される「鬼斬」の生原酒バージョン。
搾ってから氷温貯蔵にて約半年の熟成後に出荷されます。
27BYまでは”山廃造り”にて醸造していましたが、28BYからは”生もと造り”にリニューアルされました。
香りは比較的穏やか。
ほのかに麹由来の甘やかさを感じます。
口当たり意外と柔らかさがあり、しっとり。
じわじわとビターなニュアンスやボリューム感・コクが増し、春鹿の中でもボディをしっかり感じる仕上りです。
しっかりとした旨みがありながらも、辛口でキレが良く、バランスの良い味わいに仕上げるあたりは、さすが春鹿。
辛口ながらも円みがあり、飲み心地の良さがあり、山廃の時よりもまとまり良く、落ち着いた美味しさとなっています。
これからの熟成も楽しみです。
登酒店HPから許可をいただき掲載しています