ボディ感のある新感覚低アルコール生原酒!
25BYから新たなカテゴリーとして商品化された、「風の森」の新たなコンセプトを持つ、新しい試みの商品がこの”ALPHAシリーズ”。
従来の「風の森」の枠を越えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求することがコンセプトとなっています。
この”TYPE1”のテーマは、従来の「風の森」が17度に対して、”アルコール分を抑えながらもバランスのとれた酒質”を目指し、軽やかさがありながらも、味わいのボリューム感、果実感を損なわないように、14度でバランスがとれるような麹造りや仕込配合で臨んだ生原酒です。
まだまだ試験段階と言いつつも、さすがの完成度!
今だから、「風の森」だからできるお酒がここにあります。
香りには凛としたシャープなフレッシュ感。
ラムネのようなニュアンスも感じられます。
口当たりにはほのかながらキメ細やかな微発泡感があり、瑞々しく軽やかです。
度数の低さゆえの軽やかさ、飲みやすさはありますが、しっかりとしたエキス感やジューシー感があり、水っぽさやバランスの悪さは微塵も感じられません。
度数を下げることで、より清楚で繊細な、それでいてリッチな果実味が楽しめる、そんな白ワイン的要素、いや白ワインと比喩するのが失礼かもしれない味わいです。
この度数でこのバランス・味わいなら、日常の晩酌酒のスタンダードになり得る仕上がりです。
さすが油長酒造、と唸ってしまう完成度です。