全契約農家さんの秋津穂を使用！

油長酒造は2019年、創業300周年を迎えました。
享保4年（1719年）に菜種油を造る精油業から酒造業に転じ、現在に至るまで、日本が良い時代も苦難の時代も飲み手の皆様方に支えられこの仕事を続けてくることができました。
これからの100年を考え、老若男女国籍問わず美味しい日本酒を追求し、日本清酒発祥の地奈良より、技術革新に取り組んで参りたいと考えております。

300周年記念酒の醸造にあたり、油長酒造が担うこれからの日本酒像は何か、ということを考えたところ、【農との共存共栄】【醸造技術の革新】が取り組んでいきたい事、そして次の時代の飲み手の方々に日本酒を伝えていく為にも必要不可決な事だと確信いたしました。
「油長酒造300年記念酒」は、これらの要素をクローズアップしたお酒となっています。

この「油長酒造300年記念酒」では、現在油長酒造が契約している30件の秋津穂栽培農家さん全てのお米を集め、30％まで精米し、醸造した純米大吟醸となっています。
付属のリーフレットには生産者さま全てのお名前が記載されています。

また、技術的な側面では、洗米水にウルトラファインバブル（3億個／mlの細かな気泡）を使用し、洗米の過程を高度化することで、いっそう研ぎ澄まされた綺麗な酒質を目指しました。

風の森らしいフレッシュさや透明感はもちろんのこと、フレッシュな中に感じる柔らかな要素や上質感の中に感じるリッチな旨み。
雑味のないクリアな味わいながらも、輪郭のある米の旨みや酸を楽しむことができる仕上がりです。

今までの風の森とこれからの風の森をつなぐ味わい、是非お試し下さい！

登酒店HPから許可をいただき掲載しています