350年の歴史を持つ蔵元の新しい試み。
24BYからスタートした限定流通の「ろまんシリーズ」。
このお酒は、兵庫県は吉川産の上質な山田錦を使用した限定バージョンになります。
蔵のコンセプトとしては、「三輪を飲む」を掲げ、使用米も三輪産にシフトしていっている中で、醸造家としてはまだまだ若く、今のうちに色々と経験しておきたいという想いもあり、今回ご縁があった吉川産の山田錦での醸造を経験するに至りました。
使用米は吉川産の山田錦ですが、酒質設計は定番の純米吟醸と同様にしています。
香りは比較的穏やか。
爽やかなラムネのようなニュアンスも感じられます。
口当たりは瑞々しくフレッシュ。
ほんのり甘やかさのある、クリアなジューシー感。
雑味が少なく、飲み心地の良さはありつつも、上質な密度感、リッチな旨みが感じられ、余韻も長めとなっています。
定番タイプよりも、しっかりとした旨みやスケール感が感じられます。
登酒店HPから許可をいただき掲載しています