軽快でリッチな樽酒♪
長龍酒造さんの看板酒でもある「吉野杉の樽酒」。
この「吉野杉の樽酒」を瑞々しく軽快に仕上げたのが、この”生囲い”になります。
酒樽材として最高と言われる、樹齢約80年の吉野杉の甲付材のみを使用した樽に、なんと普通酒を生酒のまま樽添えさせたお酒です。
そのお酒を瓶詰時に火入れした生貯蔵酒になります。
純米酒や生酒は樽酒にするのが非常に難しいのですが、長龍酒造さんならではの経験値だからこそ商品化できたお酒でもあります。
香りは比較的穏やかさがあり、ほのかに杉の香りが嫌味なく感じられる程度です。
口当たりにはフレッシュさがあり、軽快さはありつつも、しっとりとしたリッチなエキス感が感じられる味わい。
ほんのり甘やかさのある旨みに、杉のニュアンスが清涼感を高めてくれます。
全体的に樽の要素は強くはなく、ほんのりと感じられる程度ですが、その分飲み心地良く、飲み進めやすい味わいとなっています。
やや淡白な味わいの料理にも相性が良いお酒。
冷酒でスッキリと、またロックもオススメです。
登酒店HPから許可をいただき掲載しています